絵本ひろば

たべもの もったいない

この絵本の説明:
食べることが大好きなだるまちゃん。
ある日、お餅を焼いていると、ちょっと焼きすぎて大きくふくらんでしまいました。
ふくらんだお餅はそのままふわりと飛んでいってしまいます。
おもいっきりジャンプしてお餅をつかまえますが、一緒にふわりと空の旅。
お餅につかまって、だるまちゃんは世界中をまわります。
そしていろいろなものを見ます。
パン工場で、パンが捨てられているところや、畑で、キャベツが捨てられているところも見ました。
お腹をすかせて泣いている女の子や、たべものがなくて困っている女の人も見ました。
だるまちゃんは心を痛めます。
そして考えます。
「どうすればいいだろう…」
だるまちゃんはいいことを思いついて、動きはじめます。
さあ、だるまちゃんはどうやって問題を解決してゆくのでしょう?

私たちが実際に生きているこの世界には様々な問題があります。フードロスと飢餓の問題もそのひとつです。
国連の機関FAOやWFPのHPの資料によれば、まだ食べられるのに捨てられている食糧は、世界中で1年間に13億トン。そのいっぽうで、食糧不足で苦しんでいる人たちは世界中に7億9500万人もいるそうです。

このおはなしを読んでくれたひとが、わずかでも自分のできる事を考えて、ささやかでも動きはじめてくれることを願います。
ページ数:
30
対象年齢:
6歳〜
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評価

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感想

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なつ
2018.01.27

なつ

作品から、作者のあたたかい人柄が偲ばれます。
「みんなのやさしさで そらがいっぱいになりました」
のページは、開いた瞬間にこみあげるものがありました。
いなばけんいちさんの次回作にも期待します。

いなば けんいち
2018.01.27

いなば けんいち

なつさん

ありがとうございます。
このおはなしは願いを込めてつくりました。読んでくださった方の心に響くものがあれば、作者として大変嬉しく思います。
現実の世の中には難しい問題がたくさんあり、なかなか解決はできませんが、それぞれの力に合わせて、できる人が、できる時に、できる事をすれば、少しでも良い方向に進んでいくのではないかと信じています。

itaeya
2018.01.25

itaeya

この様な内容の本こそ、"重大な気づき"が有ると思います。多くの人が読むべきです。

いなば けんいち
2018.01.25

いなば けんいち

itaeyaさん

ありがとうございます。
このような感想をいただけて、正直、泣きそうなぐらい嬉しいです。

おはなしを読んでくださった方が何かに気づき、少しでも世界が良い方向に動いてくれたら、幸せです。
地道にがんばりたいと思います。

キオ
2018.01.01

キオ

私は食料問題に興味があったので読んでみました。
子供には少し難しい主題ですが、可愛いらしいキャラクターと分かりやすい構成で読みやすい絵本だと思いました。

いなば けんいち
2018.01.01

いなば けんいち

キオさん
感想ありがとうございます。
食料問題(食品ロス、飢餓)は遠い世界の出来事ではなく、ごく身近な日常生活からつながっている問題です。そのことを多くの人に知ってもらおうと思い、わかりやすく描いたつもりなので、キオさんのような感想をいただけてとても嬉しいです。
この絵本をきっかけにひとりひとりが、わずかでも良いので行動を起こしてくれたら、少しずつでもこの問題が解決に向かって進んでいくのではないかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

chiechie
2017.12.05

chiechie

いま、世の中で現実に起こっている食料の問題を、子供にも理解できるように描けていて、とても良いです。優しさが伝わってきます。

いなば けんいち
2017.12.05

いなば けんいち

ありがとうございます!
このおはなしを読んでくれた方が優しい気持ちになって、少しでも世の中が良くなってくれたら、いいなと願います。

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