絵本ひろば

たべもの もったいない

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たべもの もったいない

読み手

ゆうゆう

ゆうゆう

評価

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絵本の詳細

絵本表紙

たべもの もったいない

いなばけんいち

この絵本の説明:
食べることが大好きなだるまちゃん。
ある日、お餅を焼いていると、ちょっと焼きすぎて大きくふくらんでしまいました。
ふくらんだお餅はそのままふわりと飛んでいってしまいます。
おもいっきりジャンプしてお餅をつかまえますが、一緒にふわりと空の旅。
お餅につかまって、だるまちゃんは世界中をまわります。
そしていろいろなものを見ます。
パン工場で、パンが捨てられているところや、畑で、キャベツが捨てられているところも見ました。
お腹をすかせて泣いている女の子や、たべものがなくて困っている女の人も見ました。
だるまちゃんは心を痛めます。
そして考えます。
「どうすればいいだろう…」
だるまちゃんはいいことを思いついて、動きはじめます。
さあ、だるまちゃんはどうやって問題を解決してゆくのでしょう?

私たちが実際に生きているこの世界には様々な問題があります。フードロスと飢餓の問題もそのひとつです。
国連の機関FAOやWFPのHPの資料によれば、まだ食べられるのに捨てられている食糧は、世界中で1年間に13億トン。そのいっぽうで、食糧不足で苦しんでいる人たちは世界中に7億9500万人もいるそうです。

このおはなしを読んでくれたひとが、わずかでも自分のできる事を考えて、ささやかでも動きはじめてくれることを願います。
ページ数:
30
対象年齢:
6歳〜
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