- この絵本の説明:
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「グーニー」は、アフリカで一番早く走れると自慢していたダチョウで、「ググ」は、体中が固いトゲだらけのヤマアラシです。2匹とも、国外の動物園に送る目的で、捕獲されました。ケニアの空港まで輸送する途中で、動物運搬のトラックが故障したとき、逃げ出たのです。ダチョウは、走るのが早いけど、肉食系の猛獣たちに狙われやすいのです。一方、ヤマアラシは、体中にトゲがあるので、襲われることはめったにありませんが、移動するのがとても遅い動物なのです。アフリカは、死ぬか生きるかの厳しいエリアです。常に命の危険にさらされます。そこで、彼らが考えたのは、「早く走れるダチョウの背中に、ヤマアラシが乗って、狙われそうになったら、ヤマアラシのトゲを武器に、ダチョウがお尻を振りながらダンスすると、敵が攻撃できない」というアイデアを思いついたのですが、はたして、そんなことで「命を守ることができるのでしょうか?」「グーニー」と「ググ」は、故郷の平原に向かって旅を始めました・・・・・
- ページ数:
- 34
- 対象年齢:
- 6歳〜
評価
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感想
この作者の近況ボード更新履歴
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2024.03.18
0002 なっちゃんと金魚
「なっちゃんと金魚」は、3年前、コロナが日本で流行する前に創作していたものです。いきるものすべてに有りうる「死別」に対する教えを、幼い子供への説明を、どのように話したら良いのか、考えた時、「誕生」と「生きる」は説明できても「死別」は非常に難しいと思いました。
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2024.03.14
0017 森のくすりやさん
森の奥深くにある小さな薬店「森のお薬屋さん」を営むリスさん。森の中でいろんな動物たちと協力してお薬の材料を集めています。リスさんの仲間たちはそれぞれの得意分野でリスさんを助けています。サルさんは木の実を運び、ヤギさんは薬草を見つけ、ウサギさんは薬土を掘り、キツツキさんは薬虫を捕まえ、カメさんは香石を採取し、アナグマさんは薬蛇を見つけ、アヒルさんは天然水を運んできます。そんなある日、森で大事件が起きます。クマさんが腹痛を起こして、おお暴れして、森中に混乱が広がります。森の動物たちは、リスさんに相談しにやってきます。クマさんの腹痛が治るお薬を作ってほしいと頼みにきたのです。薬を作ることはできますが、大暴れしている「凶暴なクマさん」に、誰が薬を飲ませることができるのでしょうか?
リスさんと動物たちは団結して、森を守る決意をします。彼らは互いの得意なことを活かして、クマさんに薬を飲ませる作戦を立てるのですが・・・
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2024.03.04
0012 未来猫μ(ミュー)
男の子が主人公の物語ですが、本当は、私自身の入院体験がキッカケで創作したものなのです。3年ほど前「大動脈解離」という怖い病気で病院に運ばれ、生死をさまよいました。なんとか、この世に戻って来れて、病室から見える景色に「猫」を発見しました。しかし、その猫は、いなくなるのです。何度も、いなくなるのです。そのときに思いついた物語が「0012 未来猫μ(ミュー)」なのです。
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2024.02.03
グーニー&ググの大冒険: Coexistence Story
「グーニー&ググの大冒険」→ 公開されました。
「生きる意味」をテーマに創作しました。
どんな状況でも「生きるために・・・」ということを放棄しない。これを伝える物語を創りたいという思いからつくりました。この「グーニーググ」という名前は、30年ほど前に麻布十番にあった店の名前です。命名したのはワタシですけど、今回は「グーニー」&「ググ」というキャラクターとして、ダチョウとヤマアラシという異種動物の物語になりました。