絵本ひろば

みんな誰かのたからもの

2018.11.15

164

共作

みんな誰かのたからもの

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この絵本の説明:
"ペット"って、どんな存在だろう?


人間とは共通しない言語で意思を伝える動物達が、人間界で直面している出来事が有ります。
動物には、人間との共通言語は無くとも、共通する心は有ります。

実在する犬達の姿とそれぞれのオーナー様の声、そして実話を織り交ぜながら、動物と暮らすとはどんな事なのかを考えていく一冊。


絵本には珍しいチョークアートとボールペン+水彩鉛筆イラストの挿絵でお送りします。
ページ数:
54
対象年齢:
6歳〜
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評価

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感想

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もちづき あすむ
2018.11.17

もちづき あすむ

itaeyaさん、今回も、人と動物の絆を考えさせられる、あたたかい絵本を描かれましたね。
タイトルからして、その気持ちがこめられていて、その通りだなぁと、うなづきました・・・。

ラディちゃん、すごくいい表情ですね!チョークで描く毛並みは、とっても温かそうです♪
うきわちゃんも上手いですねー!背景のグラデーションも、すごく気持ちいいです。

月が溶け落ちてゆくような幻想的な感じと、後ろ姿の髪、毛並みの快感から、
次ページのホットコーヒーのある絵、カーテン、床、花瓶、ネコちゃん、テーブルのソフトな色合いが
絶妙で!!!
気持ちが、とぉーってもやんわりして、右の文章内容とマッチングしていて、幸せを感じました♪

次ページ、なるほど・・・捨てられてきた犬と猫ですね・・・。人間と同じ命を、置き去りにする行為。
「命を飼うということは、共に生きて、脈々と続いてきた命を幸せにするということ」
ハッとさせられました。だからこそ、尊い命なんですよね。

「一緒に居られて幸せだよ」と、アピールしてきてくれる。僕が飼っていた猫もそうでした。
スリスリしてきたり、僕が居間から自分の部屋に戻ると、部屋のドアを開けてくれと、カリカリとドアをひっかきました^^

「あなたの たからものになるべく、出会ったのです。」
このメッセージにうなづいていました。人だって動物だって、大切にされたい。
もし、
やむなく手放さなければならない事情が人間にあるならば、「大切だったんだよ」と、
ペットにわかってもらえる手放し方があるはずです。譲ったり、いろいろ方法を考えるべきです。

自分が置き去りにされたら、どんな気持ちだろう。ペットの気持ちを痛切に感じることができない飼い主がいることが残念です。

金が散りばめられた背景と、左の猫ちゃんの綺麗な目とグラデーションのページが神々しくて、
『みんな誰かのたからもの』というメッセージを、一層心に響かせ、キラキラ光り輝かせる演出ですね!

「みんな支え合って、輝かせ合って生きている」ということを、とても強く感じるラストでした。

itaeya
2018.11.17

itaeya

もう、何と申し上げて宜しいか解らないです。もちづき様がお寄せ下さる御感想にいつも心の底から喜びを感じます。

そして、表現力がお有りで、羨ましい限りです。^^

改めまして、御感想を下さり有難うございます。

今まで描いた板を寄せ集めてみました。
最初はペンで描いたうきわちゃんへの反応から、軽いふんわりとした物語を書いてみようかな〜と思ったのです。
処が構成していくと伝えたいものとリンクさせていこうかなと云う気に成りまして、気づけばこの形になっていました。^^;
書いていて、計画していない文がどんどん増えてきたのです。


保護団体の方のFBへの投稿で、置き去りや、今回の北海道胆振東部地震で止むなく離れて暮らさなければならなくなったペットの存在を知り、それも今回組み込んでいきたいなと思いました。

実は、ラディちゃんはこの本の中で最高に古い板、うきわちゃんは最新の板なのです。笑

白猫とコーヒーカップの板もラディちゃんと同時期でした。
撮影し直しの為に幾つもの板を数十分掛けて押し入れから引っ張り出して、下肢が草臥れました。笑


やんわりとした事だけを書くのは多分人の気持ちにも心地良いのですが、絵本の力を借りて、ペットと云われる動物達の現状を一人でも多くの方に知って戴けたら幸いです。

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