実在猫の、迷い猫マリー。
前作が完成してから約一年(此方への前作の公開は昨年暮れです)、新作絵本は挿絵本文とも一人で創ってみました。
絵本内に並んでいるマリーからのメッセージは、ありきたりな事かも知れません。
然しどうぶつから教わるとても大切な事を、改めて形にしたい。それが此方の絵本の作成経緯です。
マリーは2018年現在6歳。実際に道端で著者の家に保護された猫です。
ペットショップから迎えた先住猫はチンチラ混ざり。2018年現在12歳のおっとりさんですが、この仔の存在が有って、マリーが居ます。
又、本文中の黒猫2頭の挿絵については、北海道の猫の保護団体様が主催された譲渡会にて出会った、多頭飼育崩壊現場より救助されたエイズキャリアの仔達が会場のケージ内で身を寄せ合う光景より感じたものを絵に致しました。