- この絵本の説明:
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ヘルメット治療を始める自分の子供の為に描いた絵本です。
私の子は生まれた時から向き癖が強く、生後3ヶ月まで右だけを向いていました。
初めての子育てで、向き癖については深く考えておらず、正直なところ放ったらかしにしていました…
3ヶ月を過ぎた頃、助産師さんから、「頭の形がかなり歪んでいる。」と指摘をされました。
生まれた時から髪の毛の多い子で、頭の形が見えにくく歪んでいる事に気付いていませんでした。
そして、その後すぐに近くの小児科に相談しました。
その小児科で紹介状をもらい、赤ちゃんの「頭の形外来」をしている大きな病院を紹介してもらいました。
結果、最重度の斜頭症と診断され、ヘルメット治療の検討を始めました。
ヘルメット治療とは、赤ちゃんの頭に合わせたオーバーメイドのヘルメットを作成し、1日のほとんどを被り続ける事で、丸い綺麗な頭を目指す治療です。
しかし、日本では保険外診療である為、かなり高額(約60万円)の費用がかかります…
私たち家族は、悩み抜いたうえで、我が子にヘルメット治療をする事を決断しました。
これから夏が来るので、本人が暑がるのではないか等、不安もたくさんありますが、子供の為にできる事は何でもしたいという気持ちです。
同じような悩み(斜頭症、短頭症、長頭症)を持った親御さん達に本作を読んでいただけると嬉しいです。
率直な感想や評価もお待ちしています。
よろしくお願いします。
- ページ数:
- 22
- 対象年齢:
- 2歳〜3歳
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