絵本ひろば

ママに早く会いたくて。

2017.12.31

28,890

はるらら絵本

ママに早く会いたくて。

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この絵本の説明:
詩人で作家の吉井春樹による出産体験を元にしたシンプルなコトバと
クレヨンイラストレーターraraによる愛らしいキャラクターによって作られた、
出産を迎える妊婦さん、新米ママさん、もちろんすべてのお母さんに贈る、
小さな赤ちゃんからの「ラブレターのようなメッセージ絵本」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NICUの保育器の中の小さな体のムスメを、
不安そうなまなざしで眺める妻を見ていて、
メッセージが浮かんできました。

コトバを話すことのできるはずがない、小さな体のムスメが
ママに対して懸命に訴えかけているメッセージのように想えて、
そのときに感じたフレーズを詩にしたためてみました。

早産に限らず、生まれてきた子供を
大切にするのはもちろん、
不安や責任に負けないで、
会いにきてくれた小さな命を愛したいと
やさしく感じさせられるメッセージを込めた、作品です。

吉井春樹
ページ数:
37
対象年齢:
6歳〜
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評価

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感想

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リク
2020.08.08

リク

凄く素敵なお話でした。

mini
2020.07.15

mini

子を持つ親としてはとても感動して素敵な絵本だなと思いました。

退会済みユーザ
2019.01.14

退会済みユーザ

とても素敵な作品でした。
作者の方のあたたかいお人柄が感じられて、これからも時々、ここを訪れて読みたいな…と思う作品です。
素敵な時間をありがとうございました。
これからも楽しみにしてます。

吉井春樹
2019.01.14

吉井春樹

>よこやまゆうき様
 読んでくださってありがとうございます。
 そして、温かさや、作り手の気持ちまで汲み取ってくださって、
 とてもうれしいです。
 またぜひ、触れていただける機会があること、
 楽しみに願っております。

さくらまちけい
2018.10.09

さくらまちけい

いい年して、最近、親が苦手になって距離を取っていたり、
自分に自信がなく、○にたいと思う日々、この作品に出会いました。
私も出産には3日かかったとのこと、
保育器にも入っていたらしいので、母はこんな風に思っていたのかな、
と思ったり、自分を肯定出来たり、
夜中に泣きながら読みました。3才ぐらいから数々の絵本を読んできましたが、
絵本を読んで、こんなに感動して泣いたのは初めてです。
自分に自信の無い学生や大人にも良いと思います。
お父さんの気持ちも知りたいですし、お父さん版も読みたいです。。

吉井春樹
2018.10.09

吉井春樹

>ゆきのたから様
たいへんな時期を迎えられたときに出会えて、
そして、感動してもらえて、涙までしてもらえて、
ほんとうに、つくってよかったと思わせていただきました。

お母さんも、もしかしたら、生まれてきたご自身も、
お互いに、思い合って、生まれてきたのかもしれませんね。

涙があふれてきたのもきっと、ご自身の中にある、
愛情や想いがあふれてきたから、のようにも思えて嬉しいです。

お父さん版、すっかり自分の気持ちを書いたつもりでいましたが、
よくよく考えると、母娘を外側から眺めた父の気持ちだったので、
もう少しダイレクトに、書いてみたいな、と思わせてもらいました。

本当に、うれしいメッセージ、
伝えてくださって、ありがとうございました。

ラサ
2018.01.31

ラサ

未熟児で産まれた長女の事を思い返しました。妻と二人で心配したものですが今では高校生にもなり、毎日晩御飯もつくってくれるような立派な娘に成長しました。
妻とは別れてしまいましたが、産まれた当時の幸せを思い出せる良いきっかけになりました。
ありがとうございました。

吉井春樹
2018.01.31

吉井春樹

>>ラサ様

ムスメさんが高校生になられているのですね。
心配した分、毎日の晩御飯の美味しさも
ひとしお、なのかもしれませんね。
そして、産まれた当時の幸せを、
思い出してもらえて、そのきっかけになれて、
あらためて、発表してよかったなあ、と
思わせてくださって、こちらこそありがとうございます。

itaeya
2018.01.31

itaeya

自分が産まれた日の意味を改めて考えました。自分が選んだと考えると、その一日は本当に意味深い日付ですね。
人間の手の届かない所で起きている事を、ファンタジックに捉えてみるのは大変面白い事です。

吉井春樹
2018.01.31

吉井春樹

>>itaeyaさま

感想ありがとうございます。
生まれた日の意味を深めてもらえる、
きっかけになれて、とても嬉しいです。
手の届かないところには、
ファンタジックな自由がたくさんありそうですね。

バリィ
2018.01.29

バリィ

今回読ませていただいて、感動した反面、色々と考えさせられました。
自分は独身男性ですので、出産の本当の大変さや不安を理解することはできないのかもしれません。
ただ、同時に赤ちゃんも実はしゃべることはできなくても、早く会いにいきたい、一日でも長く一緒にいたい等いろんな思いを持って産まれてきてくれることを思うと今まで考えたこともなかったし、そう思うと更なる感動が生まれると思います。
自分もこれから結婚し、赤ちゃんが産まれる時は大変さや不安等を共有しながらも暖かい気持ちで迎え入れたいと思えた素晴らしい内容でした。

吉井春樹
2018.01.29

吉井春樹

>>バリィさま

この作品をきっかけに、色々と考えてくださって、
ほんとうに、ありがとうございます。うれしいです。

自分自身の場合は、さほど準備する余裕もなく、
あたふた、おどおどしながら、その瞬間を迎えたので、
産まれるときの不安や大変さを事前に、
備えておくことができるきっかけになれるのは、
おなじ男性として、作ってよかったなと思わせていただきいました。

伝えていただいて、ほんとうに、感謝です。

ume.co
2018.01.29

ume.co

出産経験はないのですが。
出産以外でも、喜ばしいことなのに少し訪れるのが早いようなことがあります。
例えば、私の場合は姪の結婚。
まだ幼い頃のままのような気持ちでいたのでうれしいようであり戸惑いもあり。
でも、こちらの気持ちや都合におかまいなしち、『むこう』は『むこう』の都合というのがあるのだなぁと、絵本を読ませていただいて妙に納得いたしました。
もしかしたら喜ばしいことだけではなく、私たちに起こる全てのことは、『むこう』のタイミングで訪れてるのかもしれませんね。
新しい発見でした。
やわらかくてとても素敵な絵本ですね。

吉井春樹
2018.01.29

吉井春樹

>>ume.coさま

「むこう」のタイミングは、
こちらにとって想像通りな時もあれば、
予想だにしない時に訪れることも、
ほんとにいろいろな場面でありそうです。

「むこう」の都合の中身や真意は、
想像に頼るしかない部分もありますけれど、
だからこそ、
「むこう」の都合を含めた「むこう」による選択を、
こちらの都合いいように想像していいのかもなあ、
なんて思わせてもらいました。

こちらこそ、
発見させてもらいました。
ありがとうございます。

nnk
2018.01.26

nnk

つい、早産、難産など、出産についてあれこれ言われがちですが、
命が宿ること、命が生まれてくることがとても神秘的なことであって
赤ちゃんっておかあさんだけでなく、いろんな人に抱かれながら生まれてくるイメージを
持つことができました。
これから分娩を控える初産のお母さん方にに読んでもらいたい、
出産って怖いんじゃないんだよ、と伝えてくれる絵本だと思いました。



吉井春樹
2018.01.26

吉井春樹

>>nnkさま

いろいろな出産や子育てについての、
スイタルだったり状況ってありますものね。
生まれてくるときも、生きていくうえでも、
お母さんはもちろん、いろいろなひとに、
抱かれて、守られて、許されて、を、
繰り返しながら、存在しているのかもしれませんね。

我が子だけじゃなくて、
自分自身についても、
そうやって生まれて、生きてきたんだなあって、
思い起こさせてもらいました。

出産を迎えるお母さんに、お父さんにも、
安心してもらえるようなメッセージを、
うけとってもらえたらいいな、とつくづく思います。

ぺちゃんこ
2018.01.22

ぺちゃんこ

いつかママになった日に
改めてこの本の良さを感じることができるのだろうと
その日を楽しみにしたいと思います。

私は予定日より早く、妹は予定日より遅く生まれましたが
そのどちらにも、きっと、意味があるのだと思います。

私も母に会う日を選んで生まれてきたのかと思うと
これまで以上に母を大事にしたいと思えるようになりました。
今年の母の日には、この本を贈りたいです。

吉井春樹
2018.01.22

吉井春樹

>>ぺちゃんこ様

いつかママになったとき、
どんな風に受け止めてもらえるのか、
いまから、改めて、とても楽しみです。

早く生まれること、遅く生まれること、
他にもいろいろな生まれ方があると思います。
そんなそれぞれの命に、
「どんな意味があるのかな?」って
想像してもらえることも、幸せのひとつです。

そして、今年の「母の日」に、
この本がプレゼントしてもらえること、
こころから、あきらめずに、僕自身も願っています。

tibilomi
2018.01.22

tibilomi

独身女性です。
なかなかご縁がないのですが(笑)
いつか、その時が訪れたら♪
なんて思いながら読んでいたら
涙が溢れてきました(^^)
あったかい言葉。
あったかいクレヨン画。
大好きです(*^▽^)/★*☆♪
ありがとうございます!
以前に『ぼくはお金くんです』購入しました♪

吉井春樹
2018.01.22

吉井春樹

tibilomiさま

「いつかその時が訪れたら♪」
という想いで読んでくださったからこそ、
あたたかく受け取ってもらえたように思えて、
とてもとてもうれしいです。

「ぼくはお金くん」も、
ご購入いただき、読んでいただき、
ありがとうございます。

「ぼくはお金くん」とは
またちがうお話になっていますが、
「お金」も「赤ちゃん(人間みんな)も、
大切な役割や意味や願いをもって、
この世界にいてくれるのかなと信じてやみません。

どちらのメッセージも
可愛がってもらえてしあわせです。

ゆり呼
2018.01.21

ゆり呼

この絵本を読んで、あったかくて優しいキモチになれました♡
ありがとうございます(*´ー`*)

吉井春樹
2018.01.21

吉井春樹

>>渡邉ゆり呼さま

ふたたびありがとうございます。
きっと「念のため」と投稿してくださったことと思います。
そう思うと、その連投にも、ゆり呼さんの
あたたかさや、やさしさが、染み込んでいるようです。

ゆり呼
2018.01.21

ゆり呼

この絵本を読んで、あったかくて優しいキモチになれました♡
ありがとうございます(*´ー`*)

吉井春樹
2018.01.21

吉井春樹

>>渡邉ゆり呼さま

あったかくて優しいキモチを
うけとってくださって、
ありがとうございます。

そんな風に感じてもらえたらいいな、
と思ってつくった作品なので、うれしいです。

nuutan
2018.01.21

nuutan

絵本を読ませてもらい、妹が1ヶ月早く産まれてきたのは、そうだったのか~と。危険を乗り越え、ちょっと早く会いたいと産まれてきてくれて、ありがとうと伝えたいです。

吉井春樹
2018.01.21

吉井春樹

>>nuutanさま

妹さん、1ヶ月早く生まれてこられたのですね。
もしかしたら、ママやパパだけじゃなくて、
お姉ちゃんにも早く会いたくて、生まれてきたのかもしれませんね

harper
2018.01.20

harper

もしも早産で出産される友人が居たらプレゼントしたいと思いました。

吉井春樹
2018.01.20

吉井春樹

>>harperさま

お友達のプレゼントに選んでもらえて、
そのお気持ちだけでも、とても光栄です。
伝えてくださって、ありがとうございます。

mayu
2018.01.17

mayu

4歳の娘に読み聞かせてみました。
すべてを読み終えた時、娘は
「ありがとう」
と言いました。
私こそ、
「ありがとう」
パパとママを選んでくれて、
「ありがとう」
ずっと忘れたくない、大切な気持ちを思い出させてくれる、そんな絵本です。

吉井春樹
2018.01.17

吉井春樹

mayu様

4歳のお子様にも読み聞かせてくださって、
ありがとうございます。

「ありがとう」と伝え合える、
きっかけのひとつになれたとしたら、
ほんとうに、うれしいです。

この感想をいただいて、
僕もあらためて、娘に、奥さんに、
ありがとう、と伝えようと思いました。

kirakira
2018.01.17

kirakira

raraさんの優しいイラストと文章に
自分が子供を産んだ時のことを思い出して
ジーンときました。

自分にとってはあまりいい思い出の出産ではなかったので
正直あまり思い出したくないような気持ちがありました。
だけど、自分で決めて生まれてきたんだよって言われたら
それも必然だったのかなと思いました。

全ての人に手にとってもらいたい絵本です☆

吉井春樹
2018.01.17

吉井春樹

>>kirakiraさま

raraさんの優しいイラストは、
ほんと見れば見るほど、
やわらかい気持ちにさせてくれますよね。

思い出しくないと思われていた出産の記憶に、
上書きする新しい意味や役割が増えるきっかけになれたとしたら、
とても光栄で、しあわせなことです。

全ての人にうけとってもらえることを、
一緒に願ってもらえて、本当に感謝です。

たんぽぽ
2018.01.17

たんぽぽ

高校受験最中の子供を持つ親です。こちらの絵本を読み子供に対し進学する高校、将来のこと等様々な期待が大きくなっていることに気がつきました。生まれてきた時には健康で幸せであるようにと。ただただそんな風に思っていたな・・・。これから社会にでていくわけですから親として躾も大切に思っていますが、子供が健康で幸せであるよう。生まれてきた時のことを忘れずに過ごしていきたいと思いました。

吉井春樹
2018.01.17

吉井春樹

>>たんぽぽ様

大きなお子様を長年育ててこられて、
そして、お子様のことが大切で信じているこそ、
それだけ、期待も大きくなっていく、
というものなのかもしれませんね。

そして、生まれてきてくれたときの
「子供が健康で幸せであるよう」という願いが、
きっと、お子様にも届いているんだろうなあ、
社会に出ても、その願いをお守りにできるんだろうなあ、
そんなことを感じさせていただきました。

なのはな
2018.01.13

なのはな

内容についての素晴らしい感想は他にいっぱいあるので、その他評価です。

文字が読みにくい。
この一点に尽きます。

クレヨンで書いた様な手書きの文字というのは良いのですが、あまりにも筆跡が荒い。

作者さんではなく、イラストレーターさんが文字も書いてるのでしょうか?

全ページに渡って、
「わ」「感」「に」「た」「だ」「で」などが読みにくいです。
「わ」は「れ」や「お」に見える。
「感」は、とても漢字に見えない。
「に」「た」は縦線と横線の位置がおかしい。
全ての濁点の位置があまりにもおかしい。
「い」が濁点に見えたりもする。

イラストレーターさんってもしかして外国の方ですか?
だからこんなに日本語の文字が不自由なんでしょうか?

一読目は、あまりにも読みにくい文字にイライラして内容が頭に入ってきませんでした。

再読してやっと内容に感動しました。

なんだかすごく辛口の批評になりましたが、
内容はすごくほっこりして温かくて大好きです。

吉井春樹
2018.01.13

吉井春樹

>なのはな様

2度も読んでくださって、
ありがとうございます。コメントも嬉しいです。

ご指摘いただいた文字につきましては、
「赤ちゃんからのメッセージ」という想いもあり、
やわらかい、あたたかみがある雰囲気がいいなと、
作者の吉井がイラスト担当のraraさんにお願いしたものです。

イラストレーターのraraさんとも相談して、
書籍化が実現した際には、より読んでいただきやすい、
そして、想いが伝わりやすいものにできれば、と思っています。

ひきつづき、見守っていただけると、
とても、ありがたいです。

とても愛あるご意見、
ほんとうにありがとうございました。

マサキ
2018.01.09

マサキ

優しい気持ちになりました。
親子っていいもんですね!

吉井春樹
2018.01.09

吉井春樹

>マサキさま
優しい気持ちになる、
きっかけになれて嬉しいです。
親子ってほんと不思議なつながりですね。

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