- この絵本の説明:
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この絵本を作ったきっかけは、仕事場の園に通う男の子が「ぼくの!」「これ、ぼくの!」と、おもちゃをお友達に渡さずに、一人で使っていたことでした。
何度も「みんなのだよ。」と言っても、「ぼくの!」の返し(^_^;)
ルールを作って何とかしますが、本人は渋々な様子。
それを見て、確かに「ぼくの!」と主張するのも間違っていないなと……
けれど、みんなのでもあるんだよ!!と、その先を子どもが自発的に感じていってもらえたらな~と思いました。
絵本では、そんな子どもたちを虫に変身して、自分たちを取り巻く自然や人などの環境と、どう向き合って共存していったら良いのか?
ぼくやみんなにとっての大切な木を、どうやって守っていったら良いのか?
想像してもらえるように、作ってみました。
その答えとなるようなラストを、わたしは子どもたちとお散歩する中で見つけることができました☆
- ページ数:
- 28
- 対象年齢:
- 4歳〜5歳
評価
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