- この絵本の説明:
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そうたは「こまだこが来た家には幸せがおとずれる」という伝説をきいて、こまだこをつかまえようと、こまだこの森へやってきます。森には、こまだこカフェというお店があり、そうたはそこでおにいさんとこまだこと出会います。そして、こまだこを家にむかえるには、こまだことともだちにならなければいけないことを知ります。
そこでそうたは、満月の夜にうまれる花こまだことともだちになるために、こまだこの花に通いはじめます。花の中のこまだこに毎晩はなしかけているうちに、そうたはだんだんこまだこが大切に思えてきます。はじめはおかあさんとあたらしい赤ちゃんの問題を、こまだこに解決してもらおうと考えていたそうたでしたが、こまだこの森で過ごすうちに、おかあさんを自分の力で幸せにしようという気持ちと自信が芽生えてくるのです。
果たしてそうたはこまだこを家に連れて帰ることができるのでしょうか?
- ページ数:
- 32
- 対象年齢:
- 6歳〜
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