- この絵本の説明:
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肌寒くなってきた秋、のら猫にとってこれからの季節は天敵である。
公園に暮らすのら猫のリーカスは、ベンチの下で震えながら過ごしている。
でもリーカスは、この肌寒い季節が大好きである。
夏の暑い日よりも、冬の寒い日よりも、ちょうどよく涼しい季節。
リーカスは秋を感じながらのんびり過ごしていた。
そんなある日、1匹の子猫が、リーカスの縄張りである公園に迷い込んだ。
子猫は母猫に捨てられ、この公園にたどり着いた。
リーカスはこの子猫と共に生活を始めた。
のらの生活を教え、時には一緒に遊び、公園で共に楽しい生活を送った。
しばらく時間が経ったある日、1人の女の子が公園にやってきた。
- ページ数:
- 16
- 対象年齢:
- 4歳〜5歳
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