- この絵本の説明:
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国で一番高い山のてっぺんであぐらをかいてる岩は、
自分よりエライものなんていやしない。
ところが、ある日の小さな出来事で運命が大きく変わり、
今までとは違う世界で生きることになった。
それからの岩は、さまざまな困難と出会うのだが、
不思議と山のてっぺんに戻りたいとは思わなかった。
何故なら、新しい経験に満ち溢れた今日こそが、
生きる醍醐味だと気づいたから。
出会いと別れを繰り返し、すべてを受け入れた岩は、
体こそ小さくなったものの、大きな愛を知ったのである。
- ページ数:
- 19
- 対象年齢:
- 6歳〜
評価
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