- この絵本の説明:
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3才になったマクはメメント森のクリスマスコンサートでわたなべゆうさんというギタリストの演奏を聴きました。
コンサートの後、そのゆうさんからとっても嬉しい言葉を聞くことになります。
3歳のマクの、クリスマスの素敵な思い出のお話。
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※絵本のページごとに音楽がついていて、絵本の物語と音楽が一緒に届く作品となっています。
音楽と一緒にお楽しみ頂きたい方はこちらもぜひ↓
絵本の主題歌も聴けます♪
音楽絵本『マクのクリスマス』の読み聞かせ動画↓
https://youtu.be/a81QnNhDHzU
音楽絵本『マクのクリスマス』の読み聞かせ動画朗読Off ver.↓
(お子さんへの読み聞かせの時などにご利用いただけたらと思います。)
https://youtu.be/zWFsz8p7RcM
作&音楽 わたなべゆう
絵 つよしゆうこ
『くまのマク』シリーズ第2弾が、ゆうくんから届いた。
前作のあたたかさと、一抹の寂しさとマクの未来への希望。その希望は、読者のみんなの希望でもあったように思う。
クリスマスを迎えたマクは、少しだけ逞しくなっていた。
前作より内省感を抑え、開放的で包容力が柱になっているように思うギターの旋律は、いつの間にか言葉を持っているかのように語りかけ、つよしさんの絵が動いているように見えた。
逞しさは明るさと優しさ、そして、より力強い希望を生み出す。
ぼくは、いつの間にか、笑顔でいながら涙を浮かべていた。
次にマクに逢えるのはいつかなあ...
佐藤竹善 (Sing Like Talking)
マクのクリスマスには、お父さんもお母さんも出て来ないのに、絵の端々に、音の間に、沢山のお父さんとお母さんを感じます。
子を想う、ということは、声にならない、音にならないその向こうの『愛』そのものです。
ゆうくんは、そんな愛そのものに真っ向から挑戦したんだね。
このギターの音がいつか、
彼の小さな宝物の誇りになる日がきっと来るんだろうな。
こじまいづみ(花*花)
- ページ数:
- 18
- 対象年齢:
- 6歳〜
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