絵本ひろば

フランスパンかものはし

この絵本の説明:
いじわるなかものはしが、フランスパンにされてしまうおはなしです。
ページ数:
18
対象年齢:
4歳〜5歳
タグ:

評価

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感想

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ななか・あやな
2023.08.23

ななか・あやな

・フランスパンかものはしも手足が無くなって、みんなに食べられて、かわいそうでした。(あー)
・いじわるしてるから、バチが当たったのかな、と思いました。(なー)

つーちゃん
2021.02.28

つーちゃん

2ページずつの表示になっているので文字が小さくて読みにくかったのが残念です。あと、カモノハシの体に文字が被っている部分も読めなかったです。寝る前に子供へ10インチタブレットで読んでいるので。物語は子供が楽しんでいました。

退会済みユーザ
2020.12.03

退会済みユーザ

絵が可愛くて個性的ですね。もう少し字が大きいと読みやすくなると思います。

水無月ぱんだ
2019.01.10

水無月ぱんだ

 悪いことをしていたかものはしが反省、更生するまでの起承転結がしっかり描かれており、またとても分かりやすいストーリーでもあったので、子供向けの訓話としても良いと思いました。

 文章も、最初にかものはしが他人を傷つけていた"鋭い爪"と最後にカモに優しさを示した"柔らかい唇"が対比になっており、読みながらつい「なるほど」と唸ってしまいました。

 絵としては、序盤~中盤は全体的に暗い色使いが目立っていましたが、終盤には少しずつ明るい色になっており、更に彼を受け入れた"白い"カモが寄り添っていることで、そこからもかものはしの心や彼を取り巻く空気の変化が感じられました。
また、カッパからは、駄々っ子を導く「大人」な姿が垣間見えました。(体形からかもしれませんが…)

 完全にベストなハッピーエンドではありませんでしたが、「自分が変わればやがて周り(の見る目)も変わる」といった、今後に期待できる"ベター"な終わり方であったと思います。
「悪いやつをこらしめたぞ」みたいな安易な勧善懲悪ではない点からも、現在進行形で悪さをしている子供宛の訓話にもなるかな、と。

長文失礼しました。ではでは。

マンゴープリン
2019.01.03

マンゴープリン

誰かを傷つけること、いじわるすることがどれだけいけないことかを教わりました。
そしてもし、その様なことをしてしまった時、ちゃんと謝ることの大切さも学びました。
ただ、4ページ、7ページ、の文章が黒色と一緒になっており、読みにくいと感じました。

最終的にみんなと仲良くなる訳ではないですが、とても前向きな終わり方をしていて、現実性も現れていてとても納得のいく終わり方でした。
他にも、かものはしの表情がとても豊かなところからとても愛情が溢れました。かものはしの、悪役にして主人公なところも、また新鮮な目線でみれて楽しいと思います。
そして、絵本ならではのファンタジーも垣間見ることができ、さらにその表現も可愛らしい絵柄と共に際立ち、とても絵本の世界にのめり込めて楽しかったです。
長々と失礼しました。
ありがとうございました。