トレードマーク
Geminiの絵本『かみなりBAR』より、ChatGPTの絵本『ノエルと ふしぎなてがみ』のほうが、今後メジャーになりそうだと感じています。
絵本『かみなりBAR』にはタイトルの通り雷の要素を入れたため、それが良いスパイスになり、こちらの方が上手く軌道に乗るだろうと思っていたのですが、現実はなかなか難しいものです。
すでにご退職されていますが、金沢市の教育情報化コーディネータ(ICT支援員の上位職)の方にもGeminiを勧めていただき、その後に絵本が生まれたという経緯もあります。
さらに、chatGPTは文章の方が真価を発揮できると思っていることに加え、Googleのブランド力にも惹かれていたので、本音ではGeminiで有名になりたい気持ちがありました。
しかし、最終的には“作家との相性がいい方”が自然と選ばれるのかもしれません。
そういえば、創作活動への直接的な影響については少し違うと思っているため「作品の背景」には書いていませんが、ハリー・ポッターも雷を象徴的に使っていたことを、今さらながら思い出しました。
ハリーの額にある稲妻形の傷は、主人公を象徴するトレードマーク。
主人公だけの特徴として、あえて雷が選ばれたわけです。
クリエイター目線で見ると、「雷」をうまく扱える作品は大ヒットにつながりやすいと感じていますが、さてどうなるのでしょう。
ちなみに、絵本『かみなりBAR』を書いたのは、「いつか、一口飲んだだけで香りの違いがわかるような、腕の確かな本物のバーテンダーがつくるお酒を味わってみたい」という強い憧れがあったからです。
ただ、あまりお酒が強くないこともあり、これまでなかなかチャンスに恵まれませんでした。
最近良いお店を見つけたので、パートナーと一緒にゆっくり嗜ぐ予定です。もう数日のうちに、ようやく願いが叶いそうです。